本日は、実家においてあったPHP8月号を読んで、興味のある記事について意見を述べてみたいと思います。

今、家族に何が起きているのか?斎藤学

なぜ幼児虐待、引きこもりなど、子育てに関する問題が多くなっているのか?  原因はいろいろ考えられるが、核家族化による親族とのコミュニケーションの減少、地域社会のコミュニティーがほとんど無くなっていることにあるのだと思う。
また、家族間でさえコミュニケーションが少なくなっているのも原因のひとつであろう。
次のようなデータがある。(株 ライフメディア調べ)

(質問)家族そろって夕食を食べるのは、一週間のうち何日?

    1位 1〜2日   (47%)
    2位 3〜4日   (18%)
    3位 ほぼ毎日   (15%)
    4位 ほとんどない (10%)
    5位 5〜6日   ( 9%)

江戸時代には、結(ゆい)、講という扶助システムが発達していたが、
(農家が田植えをする時など、その単位の人たちが集まって助け合った。)現在においてもこのようなシステムが復活し、地域コミュニティーが活性化すればよいと思う。
民間主導で”地域で助け合う教育システム”のようなものを作らなければならないと思う。だれかがやるではいけない。
わたしがやろう。(半分真剣に考えている)

1 子供の対する母親の過干渉は、子供の成長を遅らせる。

2 児童虐待には2種類 
    1)心や体を直接傷つける
    2)子供に過度の期待を押し付けて、子供を縛り付ける

3 自分に絶望したり、自分を責め続けたりしていた子供が、
  ”なぜ自分を産んだの?” ”親の子育てが悪かったからこんな自分になったんだ!” と親を攻撃するようになり、体の成長と共に腕力を振るうようになると →家庭内暴力

親を攻撃する力もなく、気力もないパターン、そして社会と接点を捨てることで楽になりたい。→引きこもり

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