また再開します。 この約一週間の遅れは取り戻したいと思います。

実践プロジェクトマネジメントPHP出版
中嶋秀隆、津曲公二

プロジェクトという言葉の定義は、「通常の業務にはおさまらないビジネスの目標を達成するために、期間を限定して行う一連の作業」であり、英語では、ユニーク、テンポラリーという。

高層ビルを建てるのに綿密なプロジェクト計画無しに建設することは不可能であることは、だれでも分かることである。

WEBサイト構築もこの言葉の定義を借りれば、ユニークであり、毎回内容が変わるものであるから、完全にプロジェクトである。

つまり高層ビルを建設するぐらいの綿密な計画が必要であるということである。

考えて考え抜く作業というのは、案外やり遂げられる人間というのは、少ない。わたしもこの本を参考に綿密なプロジェクト計画を練りたい。

1 プロジェクトマネジメントの3つの要素
   1 資源(ヒトモノカネ)
   2 時間
   3 スコープ、品質

2 プロジェクトマネジメントの10のステップ

   1 目標を明確にする (成果物)
   2 作業を分解する
   3 役割分担し所要時間見積もる
   4 作業の依存関係、クリティカルパスを見つける
   5 スケジュールを作る (ガントチャート)
   6 負荷をならす
   7 予算をつくる
   8 リスクに備える  (予防対策)
   9 進捗を管理する  (現状報告)
  10 事後の見直し   (プロジェクトのまとめ)

3  × JUST DO IT
   ○ PLAN TO PLAN
   目標を塀の中に囲い込む。それ以外のことはしない。
   
4  ITのプロジェクトの場合、スペックに過剰反応してしまい、
   他の要素がおろそかになりやすい。

5  プロジェクトの目標は日本語300字にまとめる。
    特に成果物は、何なのかはっきりさせる。

6  プロジェクトは失敗から学ばないと、永遠に失敗が続く。
   事後の見直しは、大切である。

7  複数選択肢ができるよう考える。
   選択肢がひとつになってしまう場合、それはリスク事象と捉える

8  物事を決めるということは、説明責任を負う。(アカウンタビリティー)
    1 どういう選択肢から選んだか
    2 それをどういう評価基準で選んだか
    3 どういうリスクが予想され、どういう手を打ったか

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