安岡正篤

2004年8月21日
中村天風 安岡正篤 森信三 植芝盛平

これらの人物の名前を全部知っている方は、かなりの通である。

といってもよく知られている人物であるから、ご存知の方も多いであろう。安岡正篤は、東洋学の権威で、吉田茂首相、岸信介、池田勇人、佐藤栄作、福田赳夫、大平正芳、中曽根康弘らの相談役となり、政財界の影のドンと呼ばれた大人物である。

あまり知られていないが、最近よくテレビで見かける 六星占術の細木和子の短い間の夫である。(彼が死んだため。細木和子の知識は、彼からの伝授、細木和子=安岡正篤と見ている人は、かなりのマニア)

細木和子というのは、離婚歴があり、2度目の夫がこの人である。

安岡正篤の行動学武田鏡村

本屋でふと見かけたので購入した。

感動することがたくさんありすぎてまとめることが、難しい。

人間の精神形成よりも知識主義に価値をおいた教育

”知識はだめだ考えることが大切だ!”などといくら評論家が教育論を述べたところで、肝心な精神的背景の教育を忘れている。

知識というのは、参考書を読むだけで得ることができるが、これだけでは、信念、行動力にはならない。知識に権威あるものが加わらないと知識は役立たない。見識が必要であると言っておられます。さらに胆識が必要であると(心と体から発揮される力)。

このような力を育てるには、普段から志が必要である。

彼の思想は、陽明学の影響が大きい。知行合一の言葉どおり、実践的な思想である。(簡単に言えば、知識を使って実践しないと意味が無いということだ)

1 人を指導する者の心得 (三略より)
    1 すぐれたブレーンを適材適所に持つこと
    2 手柄とたてた人物にはたくさんの褒美を与える
    3 自分の志を明確に示す

2 六中観で反省をする(これは有名)
    1 忙中閑 忙しさの中の閑こそ宝の時間 次へのステップ
    2 苦中楽 真の楽は、苦の中から生まれる
    3 死中活 絶対絶命のビンチが飛躍するチャンス
    4 意中人 こいつだ!という人物を見極めておくこと
    5 壷中天 どれだけ忙しくても心がけ次第で遊べる

3 古賀穀堂の七つの警鐘
    1 嫌な相手には、感情的にならず、笑って受け流す
    2 人生の苦難を天命に任せてゆったりと生きる(楽しく)
    3 他人を羨まず、嫌わず、自分を信じる
    4 速読するな 読書は噛み締めて
    5 起床、睡眠のリズムを日々維持する
    6 言葉を大切に、誠意を込めて使う
      (自分のことを理解してくれる人物など2.3名だから
       ペラペラしゃべるな)
    7 自分がただ一人この世にある意味を大切に

他にも良いことがたくさんありすぎるためここまでにしておきます。

また 彼の嫁 細木和子の本も読んだので(立ち読み)まとめてみたいと思います。

1 人生12年周期であるためしっかりと今は、春夏秋冬どこに相当するのかを知っておくこと

2 先祖に感謝すること 毎朝 毎晩 ありがとうを言おう

3 もっともっとと欲張る心を抑える

4 子供は、親の魂を分けたもの=分身と思え

ちなみにわたしは、火星人 プライドが高く、心を許した人物しか打ち解けられない。親友の数は少ない。相性の一番良いのは金星人

さてわたしの12年周期の人生は、今年からずっと良くなっていく。

新しいビジネスをはじめるにはもってこいと書かれている。

なんで分かったんだろう?わたしが新しいビジネスをはじめることを

ただの偶然であろう。

そういえば12年前を振り返ると、その当時から数年で、会社の売上が
激増した。ただの偶然であろう。

わたしは、占いは99%信頼していない。自力で活路を開く。
これがわたしのモットー。

先祖に感謝してがんばろうと思う。

知行合一  いい言葉である。

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