11月1日 日経新聞

2004年11月1日
1 ワタベフードサービス社長 渡辺美樹氏の取材記事があった。小学5年生で「社長になる」と決意。モットーは、「夢に日付を入れる」である。彼は、有名な人なので、書籍などにも目を通したことがあるが、夢の大切さを教えるために、北海道自然学校を設立するなど社会貢献事業をしていたことははじめて知った。そして、この学校で子供たちが夢を発表する発表会の前日、落馬して大怪我をしていたこともこの記事で知った。この学校の牧場主が渡辺氏に普段乗っている馬と違う別の馬の乗馬を勧め、これが元で落馬し肋骨が突き出る程の大怪我を負う。
”あそこでなぜ牧場主の誘いを断れなかったのか。普段と同じ馬に乗っていれば・・” ワタミフード社内では、禁止の「たら・れば」思考に襲われたようだが、やはり立派な人は、最後違う。この事故から、「普通に働けることの幸せ。世の中何が起きるかわからない。会社の発展は、自分だけの力ではない。夢に日付を入れても可能性が高まるだけ、最後は、運」など大怪我からたくさんの教訓を得たようである。
わたしの身内も競走馬を生産しているので、調子にのって乗ったりしないことを肝に銘じたい。

2 電通国際情報 プログラム開発自社ノウハウを公開
プログラム開発をする際のルール集として使用していた「開発規約」をインターネット上で公開 「JAVA] 
http://www.objectclub.jp

3 リナックス普及に向け小中学生向け応用ソフト共同開発9社 情報処理推進機構が予算2億円

4 低下する社員の聞く力  相手を論理的に打ち負かすのがコンサルタントの仕事だと思い込んで入社してくる人がいる←w 答えの一部は相手の中にある場合が多い。相手の考えが整理できるように質問を投げかける方法をアクティブリスニングという。

5 29歳の貯蓄マニアック メリルリンチ日本証券の分析

6 わたしの履歴書 武田國男 武田薬品の副社長だった長兄が46歳で急逝。大阪の古い商家では、長男が生まれながらにして後継ぎと決められていた時代。長男とそれ以外の子供とは、明確に区別し、長男には早くから帝王学を学ばせる。3男だった國男氏の苦労話。わたし自身も次男であるため感情移入できておもしろかった。石原都知事の家は、今でもこのような家風があると言っていたな。

7 松井証券社長 松井道夫氏 政治とカネ税制で透明に
「そもそも政党を含め、団体への献金自体がおかしい。献金は、あくまでも政治家個人の収入とし、税務申告してもらうべきです。政党が政治家を雇っているわけではありません。政党の運営費は、政治家個人の収入の中から納める仕組みのほうがはっきりします。」「米国のように政治家に番号を付与し、政治献金は、銀行などで振り込む段階から番号付きにします。現金での献金は禁止。銀行を通じて自動的に税務署へ提出されればいいのです。」

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