メモ
2004年11月24日●喜怒哀楽の人生をどう生きるか 五木寛之
日本人に歌がなくなった
こころの問題といえば、道徳と考えがちですが、これは、道徳ではなくて、情操の問題だと僕は思いますね。
理屈でなんとか教えようとしても絶対だめで、感情を豊かにするしかないような気がするんです。感情が豊かだったら、人を殺すなんて怖いことはできないでしょう。情緒の希薄化は、日本人に歌がなくなったからだと思うんですよ
夕焼け小焼け という歌について、宗教学者山折哲雄さんが、韓国の学者から日本は羨ましいといわれたそうです。夕焼け小焼けで日が暮れて、お寺の鐘が鳴る。あっちこっちに灯がともる。家族が待っているところへ帰る。そしてからすも一緒にというところに、山川草木悉有仏性ということが表れている。仏教の浄土観など大事な思想が全部含まれていると。
●東京心理学教育研究所所長 金盛 浦子
IQを高める教育ばかりしてきた高学歴な両親の子供に不登校、引きこもりが多い。子供は違う人生を歩みたいという葛藤。
アインシュタインが人生で大切なのは、「仕事、遊び、瞑想」と言う。
●人を輝かせる組織を活性化させる 蟹瀬令子 藤巻幸夫(福助社長)
会社はワンフロアーがいい。
営業とマーケティングが責任のなすりつけあい。→一枚岩になれないでどうするんですか!
怒る背中を見てついていこうと思ってもらいたい
藤巻健史(元モルガン銀行東京支店長)は、兄
誕生日にカード 花 (社員)
小言を言えば大事に至らず
ケンタッキーフライドチキン 大河原毅さんの言葉「どんなに会社が大きくなっても3人で決断するんや」
●吉田松陰研究
「学は人たる所以を学ぶなり」
なぜ人は勉強しないといけないのか・・・これが正解だと思う。
吉田松陰先生生誕之地 門下生 山県有朋 と石碑を建てる。
この門下生の3文字に山県の気持ちが如実に表れている。
「天下の大患は、その大患たる所以を知らざるに在り」
今の日本を表しているかのようである。
吉田松陰の兄 杉梅太郎は、弟の弟子になる。
父 杉百合之助は、「汝の素志遠大なり」 息子を咎めることはなし。
母 瀧は、松蔭の弟敏三郎(聾唖)もわけへだてなく育てる。
吉田松陰が下田事件で投獄された際2ヶ月間で、160冊の本を読む
年間約500冊の読書量 (今の時代より字はでかいが)
松蔭の教育の特徴は、自分が実行したことだけを話す。
学問には志がなくてはならない。公のために奉仕する。ただその一方で「自分が好きだからやる。それがないといかん」とも言っている
松蔭は、学問は、立派な人間になるためにやるものだという確固たる目的意識をもたせること。もう一つは、基礎学力の養成。
塾生のいいところを引き出すために、やる気を出すまでじっと待ち続ける。
松蔭曰く、孟子孔子は、必ずしも偉くないんだと。自分の生まれた国で認められないからといって、他国に行ってよその国王に仕えるようではだめだ。
日本の伝統文化を大切にする。これが祖国愛です。
祭日には、日の丸を揚げ、5月5日には、鯉のぼりをあげる。
日本人に歌がなくなった
こころの問題といえば、道徳と考えがちですが、これは、道徳ではなくて、情操の問題だと僕は思いますね。
理屈でなんとか教えようとしても絶対だめで、感情を豊かにするしかないような気がするんです。感情が豊かだったら、人を殺すなんて怖いことはできないでしょう。情緒の希薄化は、日本人に歌がなくなったからだと思うんですよ
夕焼け小焼け という歌について、宗教学者山折哲雄さんが、韓国の学者から日本は羨ましいといわれたそうです。夕焼け小焼けで日が暮れて、お寺の鐘が鳴る。あっちこっちに灯がともる。家族が待っているところへ帰る。そしてからすも一緒にというところに、山川草木悉有仏性ということが表れている。仏教の浄土観など大事な思想が全部含まれていると。
●東京心理学教育研究所所長 金盛 浦子
IQを高める教育ばかりしてきた高学歴な両親の子供に不登校、引きこもりが多い。子供は違う人生を歩みたいという葛藤。
アインシュタインが人生で大切なのは、「仕事、遊び、瞑想」と言う。
●人を輝かせる組織を活性化させる 蟹瀬令子 藤巻幸夫(福助社長)
会社はワンフロアーがいい。
営業とマーケティングが責任のなすりつけあい。→一枚岩になれないでどうするんですか!
怒る背中を見てついていこうと思ってもらいたい
藤巻健史(元モルガン銀行東京支店長)は、兄
誕生日にカード 花 (社員)
小言を言えば大事に至らず
ケンタッキーフライドチキン 大河原毅さんの言葉「どんなに会社が大きくなっても3人で決断するんや」
●吉田松陰研究
「学は人たる所以を学ぶなり」
なぜ人は勉強しないといけないのか・・・これが正解だと思う。
吉田松陰先生生誕之地 門下生 山県有朋 と石碑を建てる。
この門下生の3文字に山県の気持ちが如実に表れている。
「天下の大患は、その大患たる所以を知らざるに在り」
今の日本を表しているかのようである。
吉田松陰の兄 杉梅太郎は、弟の弟子になる。
父 杉百合之助は、「汝の素志遠大なり」 息子を咎めることはなし。
母 瀧は、松蔭の弟敏三郎(聾唖)もわけへだてなく育てる。
吉田松陰が下田事件で投獄された際2ヶ月間で、160冊の本を読む
年間約500冊の読書量 (今の時代より字はでかいが)
松蔭の教育の特徴は、自分が実行したことだけを話す。
学問には志がなくてはならない。公のために奉仕する。ただその一方で「自分が好きだからやる。それがないといかん」とも言っている
松蔭は、学問は、立派な人間になるためにやるものだという確固たる目的意識をもたせること。もう一つは、基礎学力の養成。
塾生のいいところを引き出すために、やる気を出すまでじっと待ち続ける。
松蔭曰く、孟子孔子は、必ずしも偉くないんだと。自分の生まれた国で認められないからといって、他国に行ってよその国王に仕えるようではだめだ。
日本の伝統文化を大切にする。これが祖国愛です。
祭日には、日の丸を揚げ、5月5日には、鯉のぼりをあげる。
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