めもだぞ

2004年11月28日
●四書五経を教育で教えないといけないな
四書とは,『大学』『論語』『孟子』『中庸』。五経とは『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』。

●上杉鷹山を教えた細川平洲 「百姓の菜大根を作り候は、一本一株も大切にいたし、一畑の中には上出来もあればヘボもあり、大小不揃いにて候とも、それぞれ大事に育て候て、よきもあしきも食用に立て申すことに御座候」と説いています。 上にたつ者は公平無私

●智 深い読み能力
 仁 思いやり
 勇 決断力
 謙 腰低い
 信 うそをつかない
 寛 包容力

●心の教育とは1体何を意味するのでしょうか?心という目にも見えない形もないお供ないものをどうやって教育するというのでしょうか?
響きのよい言葉というものは、言葉だけが独り歩きしてそのあとが伴わないようにおもいます。心は本当に目にも見えない形もない音もないものなのでしょうか?実は心の教育の「心」とは目にも見え形にも表れ、音にも聞こえるのです。われわれの視聴言動、すなわち見るもの、聞く物、言葉の使い方、行動所作、みな心のなすところです。それならば、形になり、目に見えた音に聞こえます。先に挙げた「心外に理なく心外にことなし」で、宇宙内の一切のことは、わが心の所産であるからです。日常の挨拶や物腰の優しさは音や形の表れであり、清潔とか明るいとかは目に見えます。言葉使いの美しさは、気持ちの良いものです。
心そのものは形も表れず音も聞こえず目にも見えないけれど、心が表現されるものは、目に見え、形となり、耳に聞こえます。
心の教育はきわめて、現実的な具体的な方法を導き出せるのであって、それでこそ初めて何をどう教えるかがわかるというものです。

●イチロー松井は、才能だけではない。
 心の教育は言葉を変えると徳育なのです。松井イチローの才能も非凡だが、ただそれだけではない。あれだけアメリカで活躍できるわけは、その陰で養った努力忍耐礼儀深い思慮などがあって、普段外には見えないけれど、その見えない所こそ能力を発揮させる要素すなわち徳性があり、それを養っているからだと。 努力、忍耐、礼儀、勇気、正直、誠、清潔、明るい、快活、思いやり、愛する、慈しむ 徳性の領域である。 才能の才は、わずかにと訓じるように才だけではわずかである。これを育てるために必要な肥沃な土壌です。この土壌を肥沃させるのがすなわち徳性です。徳性もほかの学問と同じようにこれを自覚し養うように努めないと磨けない。 

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